有終の美を飾るおなじみのモデル
ボルボ・カー・ジャパンは、ミドルレンジSUVのXC60に、新たなラインナップとなる「XC60 クラシック」を設定し、8月23日より発売を開始した。税込車両価格は「XC60 D4 クラシック」が599万円、「XC60 T5 AWD クラシック」が629万円である。
ボルボXC60 T5 AWD クラシック
ボルボXC60 D4 クラシック
XC60 クラシックは従来のラインナップモデルに比べて、より上質な装備が充実しているのが特色。チルトアップ機構付き電動パノラマガラスサンルーフや本革シート(ヒーター付き)、モダンウッドパネル、12セグ地上デジタルTVが標準装備されている。XC60 D4 クラシックには18インチ、XC60 T5 AWD クラシックは19インチのアルミホイールが装着される。
XC60 T5 AWD クラシックには245ps/350Nmを引き出す新開発の2.0リッター直4ターボを搭載。JC08モード燃費は従来型のT5 AWDと比べて11%向上した12.3km/Lをマークする。
クラシック2グレードの登場により、T6 AWD Rデザイン(719万円)を加えた全3グレード展開となったXC60のモデルラインナップ。ボルボの「クラシック」といえば、その代が終盤を迎えていることが予想できる。近い将来、新型XC60に関するうわさも聞こえてきそうだ。
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