クルマ愛に満ちたショートストーリーも必読
長年ポルシェのオフィシャル・フォトグラファーを務めると同時に、世界各地でさまざまな自動車を撮り続けてきた自動車写真家、小川義文氏の自動車写真集『小川義文 自動車』(東京書籍・刊)が9月1日に発売となった。価格は4,212円(税込)。
写真とともに、小川氏ならではのクルマと時代を見つめたショートストーリーが収録されており、被写体であるクルマの持つ意味と魅力を余すところなく表現。収められているのはポルシェ、フェラーリ、シトロエン、BMW、ジャガー、レンジローバー、GT-Rなど。「地上で最も美しい物体 それは自動車である」という副題に託された小川氏の想いを、ぜひその目でお確かめあれ。
目次:
同じ視点でターボを撮り続ける──PORSCHE 911 turbo S (964モデル)
思いのままに操る感覚を体現する──PORSCHE Boxster S
絶え間なく進化を続ける姿勢──PORSCHE 911 Carrera 4 (991モデル)
フィルムのライカと空冷ポルシェの相関性──PORSCHE 911 1967
夢を追い求め走り続けてきた──PORSCHE Cayenne S Transsyberia
公道をゆく最もレーシングカーに近いポルシェ──PORSCHE 911 GT3
ポルシェのプライドにかけて──PORSCHE 918 Spyder
私的ポルシェ911論──PORSCHE 911
氷とオーロラの神秘の国を探訪する冒険ドライブ──LAND ROVER DISCOVERY 4
レンジローバーは私の心象風景そのもの──RANGE ROVER VOGUE
ほか