トゥアレグよりも大きい7シーターSUV
10月28日、フォルクスワーゲン(VW)は新型の7人乗りSUV「フォルクスワーゲン アトラス」の情報を公開した。この新型車は、11月に開かれるロサンゼルス・オートショーでワールドプレミアされる。
搭載されるエンジンは238ps(175kW)の2.0リッター直列4気筒ターボと280ps(206kW)の3.6リッターV型6気筒で、ともにトランスミッションは8速ATとの組み合わせとなる。駆動系は前輪駆動が基本で、V6モデルには4輪駆動の4MOTIONも用意されているとのことだ。
プラットフォームにはゴルフなどと同じMQBを採用しているが、ボディサイズはトゥアレグやカイエンよりもひとまわり大きく、全長5037×全幅1979×全高1768mmとかなり大柄だ。乗車定員は7名で、3列目シートは画期的な折りたたみ機構を備えているという。
もちろん、アダプティブクルーズコントロール、前方衝突警告、自動緊急ブレーキ、追突警告機能付きブラインドスポットモニター、レーンアシスト、パークアシストといった最新のドライバーエイドシステムを搭載。加えてエンタテインメント系ではFenderプレミアムオーディオシステムを採用し、AppleのCarPlayやAndroid Autoにも対応しているとのことだ。
なお、市販時期は2017年春の予定となっている。