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ドイツ車の修理はドイツ品質で! ヤナセの板金塗装工場がTÜVの最高認証を取得

板金塗装工場として最高水準は日本初

 

 ヤナセのグループ会社「ヤナセオートシステムズ」は、テュフ ラインランド ジャパン(TÜV Rheinland Japan)から、板金塗装工場認証の最高水準カテゴリー「プラチナ」を日本ではじめて取得したと発表した。認証を受けた事業所は「BPセンター横浜」である。

 

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 テュフ ラインランド グループは、140年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関。世界中に拠点を持ち、世界各国で板金塗装工場の監査・認証サービス、コンサルティングなどを提供している。

 

 今回の検査にあたっては、ドイツの監査チェックリストに日本市場に適した項目を加え、「プラチナ」と「ゴールド」のふたつのカテゴリーで監査を実施。「プラチナ」は認証基準の中でも最高水準にあたり、「大型欧州車も修理できる作業スペースや設備の保有」「修理品質の社内管理体制の確立」「従業員に対する継続的なトレーニングの実施と記録」といった高いレベルの要求に適合した工場を認証している。

 

 車体の構造や部材が多様化し、操作性・安全性を確保するには、高度な電子制御技術が欠かせない昨今、板金塗装工場も、その技術への対応が求められている。ドイツのテュフ ラインランドによる認証は、工場の品質レベルを測る第三者検査機関の公平・公正な審査基準として、世界で認められているものだ。

 

 現在ヤナセオートシステムズは、メルセデス・ベンツやアウディ、GM、ボルボ、フェラーリ、ランボルギーニの日本法人6社から認定工場資格を取得している。今後はこれらの認定工場資格に加え、全BP工場での第三者検査機関による監査・認証を取得することにより、国内板金塗装業界における最優秀工場を目指すという。

 

 

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