150馬力の2.0Lディーゼルを設定
プジョー・シトロエン・ジャポンは、フェイスリフトを受けた新型「シトロエンC4ピカソ」を2017年春より日本に導入することを発表。また、それに先駆けて11月21日から、新型C4ピカソをベースに、シンプルな装備で価格を抑えた7名乗りのクリーンディーゼル仕様「グランドC4ピカソ・シャイン・フィールBlueHDi(372万円)」を200台限定で発売開始した。
新型C4ピカソの日本導入予定モデルは下記の通り。
ガソリン車
C4ピカソ・シャイン(5シーター):347万円
グランドC4ピカソ・シャイン(7シーター):355万円
ディーゼル車
C4ピカソ・シャイン BlueHDi(5シーター):372万円
グランドC4ピカソ・シャイン BlueHDi(7シーター):380万円
新型では、同社最新のクリーンディーゼルエンジンである「BlueHDi」を搭載するモデルを新たに設定したほか、最新の運転支援技術の充実がトピック。C4ピカソに搭載するBlueHDiは、150ps/370Nmを引き出す2.0リッター直4ターボディーゼルとなる。ガソリン車に搭載するエンジンは150ps/240Nmを発揮する1.6リッター直4ターボ。両エンジンともに6速ATを組み合わせる。
フロントマスクは5シーターと7シーターで共通。中央のダブルシェブロンマークから伸びるクロームラインの両端にLEDのポジションランプを配置し、特徴的なフロントビューを演出している。
サイドビューでは7シーターのみ変更が加えられ、ルーフレールカラーおよびDピラー部分をシルバーカラーとし、存在感を際立たせている。全車17インチサイズとなるアルミホイールは、5シーターに新デザインを採用し、7シーターはブラックにカラーが変更された。
ボディカラーは新色のラズーリ ブルーとサーブルが追加され、全6色が用意されている。
インテリアでは、ダッシュボード各部アクセントがブリリアントブラックに変更され、シックなイメージが向上。シートは新素材のブラック&グレーのコンビネーションが採用された。
装備面では、ハンズフリー電動ゲートやアクティブセーフティブレーキ、アクティブクルーズコントロール、レーンキープアシスト、アクティブブラインドスポットモニターといった先進の安全運転支援技術が採用されている。