新たなツーリングカーレースの参戦車両
11月29日、アウディジャパンはアウディRS3セダンをベースにしたレースカー「Audi RS 3 LMS」を、株式会社アドバンスステップを通じて12月1日より受注開始することを発表した。このモデルは、2015年からFIA公認シリーズとして欧州を中心にスタートしたツーリングカー選手権「TCRシリーズ」に向けて開発されたレースカーで、価格は1835万円となっている。
TCRシリーズは2016年には世界18カ国で10シリーズが開催され、F1選手権のサポートレースとして実施されるなど、日本でもGT3カテゴリー以上の人気が期待されている。日本国内では来季のスーパー耐久シリーズに、TCR規定で走行するカテゴリーが新設される予定だ。
日本に導入されるのは、そのTCRシリーズのレギュレーションに準拠した「RS3 LMS TCR SEQ」となる。最高出力330ps、最大トルク410Nmの2.0リッター4気筒TFSIエンジンと6速シーケンシャルギアボックスを搭載し、車両重量は1160kg。駆動方式は前輪駆動となっている。
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Audi RS 3 LMS
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