1月18日、マクラーレンは650Sの後継を担う新型スーパーシリーズの登場を予告するとともに、3月7日から開催されるジュネーブモーターショーで初披露することを明かした。
ダウンフォースは50%以上向上
マクラーレン・スーパーシリーズの第2世代となる新型は、650Sに比べて空力性能の大幅な向上を果たしたほか、ダンフォースや冷却性能にも磨きが掛かっているという。
マクラーレン・オートモーティブのプロダクトディベロップメントディレクター、マーク・ヴィネルズは次のようにコメントしている。
「第2世代のマクラーレン・スーパーシリーズは、空気力学的にも美しいビジュアルを印象づけるものです。従来の650Sに比べて最大50%以上のダウンフォースを生み出し、優れたグリップと安定性を実現しています。独自のユニークなディへドラル・ドアは新デザインを採用したほか、エンジンの冷却効率を改善すべくボディの空力効率を15%向上させました」。
また、この新型スーパーシリーズにも可変式リアウイングが装備され、それを示す1点の写真が公開された。