ランボルギーニはこのほど、同社のレストア部門である「ポロストリコ」の専用施設をオープンした。
イタリア・サンタアガタ・ボロネーゼの本社施設内に建てられた新たなスタジオでは、350GTからディアブロまで、10年以上前に生産を終えたクラシック・ランボルギーニの修復と認証に取り組んでいる。クラシック・ランボルギーニ車に関する記録はアーカイブされており、スペアパーツの65%以上が供給可能となっている。
独自の車両認定証を発行
ポロストリコでは、世界中のクラシック・ランボルギーニオーナーからの依頼に応じてレストア作業を行う(輸送の手配も対応)。持ち込まれたクラシック・ランボルギーニ車は、6カ月から24カ月の時間をかけて、フルレストアされる。ここではさらに、クラシック・ランボルギーニ車の価値を維持し、向上させるため、独自の車両認定証を発行するという。