ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、今夏、日本デビューする予定の新型「ディスカバリー」の誕生を記念した特別仕様車「ディスカバリー・ファーストエディション」限定30台を、4月5日より特設ウェブサイト上で抽選販売すると発表した。
30台限定で、ボディカラーは3色を設定
「ディスカバリー・ファーストエディション」は、生産台数が2400台に限られ、このうち日本には限定30台が導入される。ボディカラーはナミブオレンジ、シリコンシルバー、ファラロンブラックの3色が用意され、21インチアロイホイールやセンターコンソールにあしらわれる「FIRST EDITION」のエッチングバッジ、歴代ディスカバリーが歩んできた軌跡を地図で表現したカルトグラフィーフィニッシャーなど、特別な1台に仕上げられている。
エンジンは2機種を設定。340ps/450Nmを発揮する3.0リッターV6スーパーチャージドのガソリン仕様と、258ps/600Nmを発する3.0リッターV6ターボのディーゼルで、いずれも8速ATを組み合わせる。
車両価格は、ガソリン仕様のナミブオレンジが1031万7000円、シリコンシルバーとファラロンブラックが1045万7000円。ディーゼル仕様はナミブオレンジが1051万7000円、シリコンシルバーとファラロンブラックが1044万7000円となる。
なおウェブサイト抽選販売に応募し、ディスカバリー・ファーストエディションを購入した方の中から、先着5組10名に英国領バミューダ諸島で行われる第35回アメリカズカップの観戦チケットがプレゼントされるキャンペーンも展開中だ(参加希望者が対象)。
ランドローバーは、オリンピックのセーリング競技で4つの金メダルを獲得したベン・エインズリー卿によって発足された「ベン・エインズリー・レーシング(BAR)」とパートナーシップを締結。英国チームの「ランドローバーBAR」として、世界最高峰の国際ヨットレースであるアメリカズカップに参戦している。ランドローバーBARは予選大会であるアメリカズカップ・ワールドシリーズを総合優勝で飾り、2017年6月2日に英国領バミューダ諸島で開催される本戦に挑む予定となっている。