6時間で4万2120円は安い!? 高い!?
乗る機会の少ない高級車やスポーツカーをレンタカーとして取り揃えるオリックス・レンタカーが、ハイパフォーマンス電気自動車のテスラを導入。スポーツセダンのテスラ・モデルS75と、SUVのテスラ・モデルX90Dのレンタルを4月からスタートさせている。
電気自動車(EV)のレンタカーはさほど珍しくなくなってきたが、テスラとなると話は別。別世界の加速感はなかなか体験できるものではないし、ファルコンウィングドアを持つモデルXのレンタカー導入はもちろん日本初。消費税込みの料金はモデルS75が6時間3万240円、24時間4万9680円で、モデルXは6時間4万2120円、24時間7万200円とレンタカー料金としてはかなり高額だが、1210万円するモデルXに自由に乗れるなら、と考える人もいるはずだ。ちなみに、走り方にもよるが、多くのガソリンを消費するスーパースポーツカーのレンタカーよりは、燃料代(充電料金)が安いという利点もある。
予約は電話予約のみで、実施店舗は首都圏エリア18店舗に限られるが、果たして高性能EVとはどんなクルマなのか、一度乗ってみたかった人には朗報でもある。イベント気分で借りてみるのもいいだろうし、思い出づくりにもなる。記念日のサプライズにも最適かも……。