従来の6速ATに代えて搭載
12月19日、BMWグループは、MINIの3ドア、5ドア、そしてコンバーチブルモデルに、7速デュアルクラッチトランスミッションを搭載したと発表した。
この7速DCTは、これまでの6速ATに代わって搭載されるもので、ATの快適性とダイナミックな変速を両立。走行モードは通常の「D」に加え「S」や、任意に変速できる「M」モードが備わり、ドライバーの好みに応じた走りを演出する。また、ナビゲーションシステムとリンクするオプションを選択すれば、エンジンブレーキやシフトダウンが道路にカーブなどに合わせて行なわれ、スムーズな走りをサポートする。
なお、この7速DCT搭載車にもアイドリングスストップ機構が備わるほか、「MID」と「GREEN」という2パターンのコースティング機能が与えられ、燃量消費を最小限に抑えられるようになっている。