280psの1.8リッターターボ搭載
1月8日、ルノーは新型「メガーヌ ルノー・スポール(R.S.)」の欧州市場における販売価格を、6速MT仕様で3万7600ユーロ(約507万円)、6速DCT(EDC)仕様では3万9400ユーロ(約531万円)と発表。EDC仕様は2月から、MT仕様はこの春から受注が始まる。
2017年の東京モーターショーでも出品された新型メガーヌR.S.には、280ps/390Nmを発揮する新しい1.8リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。0-100km/h加速はトランスミッションを問わず5.8秒をマークする。
シャシーは「スポーツ」と「カップ」の2タイプが設定されたほか、ひと足先に日本上陸を果たした新型メガーヌGTと同様に4輪操舵システムの「4コントロール」を搭載。走行モードにはESPをカットオフするRACEモードが備わっている。
外観では前後のバンパーやセンター出しのエキゾーストフィニッシャーなど、R.S.モデルならではの個性が主張されている。ちなみに欧州仕様ホイールのサイズは18インチが標準となるが、オプションで19インチが選べるという。
遅くとも2018年内には上陸するとみられている新型メガーヌR.S.。欧州市場での価格を見ると、日本での発売価格は先代型最終モデル「メガーヌR.S. 273ファイナルエディション」の399万円を上回ることが予測できるが、果たしてどうなるだろうか。