ニューモデル

走りが嬉しいルノー・トゥインゴGTが限定車からカタログモデルに

2ペダルのEDC仕様も設定

2月1日、ルノー・ジャポンはリアエンジン・リアドライブのスモールカー、トゥインゴに高性能モデルの「トゥインゴGT」を設定し、2月22日に発売すると発表した。税込車両価格は5速MT仕様が229万円、6速デュアルクラッチのEDC仕様が239万円である。

トゥインゴGTは昨年10月に限定モデルとして200台発売されたが、即座に完売。このたびカタログモデルとして常時販売される。また、限定車発売時は5速MT仕様のみだったが、EDC仕様もラインアップされることになった。

リアに搭載される0.9リッター直列3気筒ターボエンジンは、サイドエアインテークの採用をはじめ、燃料供給やエンジン冷却効率の向上、エキゾーストシステムの改良などにより108ps/170Nmを発揮。このスペックはスタンダードモデルに搭載する0.9リッター直3ターボエンジンのそれより19ps/45Nm上回る。

ルノー・スポールによって手がけられたシャシーもGTの特色。ダンパーは専用タイプとなるほか、アンチロールバーも強化。さらに横滑り防止装置のESCは標準モデルより介入を遅らせることによりワインディングロードなどで後輪のスライドを感じられるようにチューニングされている。

エクステリアではコンセプトカー「Twin’Run」に装着されていたものと同じデザインの17インチホイールや、ボディ左サイド後方に設置されたサイドエアインテーク、クロームのデュアルエグゾーストパイプなどが目を引く。ブラックのリアディフューザーやフェンダーモール、サイドスカートもGTならではのディテールだ。ボディカラーはオレンジ系のオランジュ ブレイズメタリックと、グレー系のグリ リュネールメタリックの2色をラインアップする。

オレンジのアクセントを随所に採用したインテリアでは、レザー調とファブリックのコンビシートが特徴。ルノー・スポールのロゴ入りキックプレートやアルミペダルもGTを主張するパーツだ。

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