スタイリングはさらに個性的に
2月14日、BMWはフルモデルチェンジを受けた新型「BMW X4」の写真を公開した。ワールドプレミアは3月に開催されるジュネーブショーを予定している。
ミドルクラスでは初となったBMWのスポーツアクティビティクーペ(SAC)は、新型でボディサイズが拡大した。全長で81mm、全幅が37mm、ホイールベースでは54mmプラスされたアピアランスは、さらにスポーティで表情豊かなデザインと相まって、高い存在感を放つ。X4の個性にさらに磨きがかけられた格好だ。
パワートレインはガソリン仕様3機種、ディーゼル仕様3機種をラインナップ。「xDrive 20i」は184ps/290Nm、「xDrive 30i」は252ps/350Nmを発揮する2リッター直列4気筒ガソリンターボを、「xDrive 20d」は190ps/400Nm、「xDrive 25d」は231ps/500Nmを発揮する2リッター直列4気筒ディーゼルターボを搭載。
さらに高性能版としてMパフォーマンス仕様となる「M40d」と「M40i」を設定。「M40d」には326ps/680Nmを引き出す3リッター直列6気筒ディーゼルターボを、「M40i」は360ps/500Nmを発する3リッター直列6気筒のガソリンターボエンジンを搭載する。
トランスミッションはすべてのエンジンに8速ATのステップトロニックを組み合わせ、トリムの種類は、「XLine」と「Mスポーツ」に加えて「MスポーツX」が設定される。
そのほか、メーターパネルは12インチサイズの新型を採用したほか、10.25インチのタッチ式インフォテイメントディスプレイやフルカラーのヘッドアップディスプレイなどが採用されている。