フェラーリ製V8ツインターボ搭載
マセラティは4月9日まで開催しているニューヨーク・ショーにおいて、レヴァンテのトップパフォーマンスモデルとなる「レヴァンテ・トロフェオ」を初公開した。
レヴァンテ・トロフェオには、590ps/730Nmを発揮するフェラーリ製の3.8リッターV8ツインターボエンジンを搭載。インテリジェント4WDシステム「Q4」によって全輪を駆動し、0-100km/h加速を3.9秒でこなす性能が与えられた。最高速は300km/hを超えるという。
走行モードは、標準のレヴァンテにも備わる「ノーマル」、「アイス」、「スポーツ」、「オフロード」に加えて、ローンチコントロール機能が備わる「コルサ」モードを設定。サーキットトラックなどにおいて、このハイスペックエンジンの魅力を引き出すことが可能となっている。
外観では前後バンパーやサイドスカートなどにカーボンを用いているほか、ボンネットにはエアアウトレットが設けられた。ホイールはマセラティ車で最大サイズとなる22インチの鍛造アルミを採用。マトリクスLEDライトの装備も特徴だ。
インテリアでもインパネを中心にカーボントリムを採用。メータークラスターやセンターパネルの時計、フロアマットなどはトロフェオ専用のアイテムとなる。