キャビンレイアウトを表現
マクラーレンは4月4日、現在開発中の次世代ハイパーGTモデルを予約注文したカスタマーへの贈り物として、「スピードフォーム」という名の彫刻を製作したことを発表した。
コードネーム「BP23」を名乗るこの次世代ハイパーGTは、ハイブリッドパワートレインを搭載。マクラーレンのロードカー史上最速となる243マイル(約391km/h)以上の最高速を実現するモデルとして開発が進められており、生産は2019年に始まる見通し。106台が限定で生産されるが、すでに予約は完売している。なお、このモデルの正式名称はまだ発表されていない。
スピードフォームのサイズは400×205×80mmで、「BP23」がかつてのマクラーレンF1と同様に1+2の3名乗車のシートレイアウトを備えていることが表現されている。
重さ3.6kgのこの彫刻の製作は、職人の手作業30時間を含めた100時間がかけられた。またこの彫刻にも限定106台のシリアルナンバーが表示される。