ニューモデル

マツダCX-3に新開発エンジンが搭載

1.8リッターディーゼル搭載車を設定

5月17日、マツダは大掛かりな改良を受けた新型「CX-3」を発表。発売は5月31日となるが、同日より予約受注を開始した。

新型は“気品ある美しさと先鋭さ”をテーマに、操縦安定性やエンジン、デザイン、安全性能といった幅広い領域において改良された。

従来1.5リッターターボだったディーゼルエンジンは、新開発の1.8リッターターボ「スカイアクティブD 1.8」にスイッチ。実用燃費や環境性能のさらなる向上を狙いに開発されたエンジンで、超高応答マルチホールピエゾインジェクターや可変ジオメトリーシングルターボチャージャーなどの採用と相まって、高回転域での高トルクを達成し、力強く伸びやかな加速を実現。ドライバーの意のままの走りをさらに進化させている。

一方、従来型から引き続き採用された2リッターガソリンエンジンの「スカイアクティブG 2.0」は、実用域での燃費性能のさらなる向上、より素早い応答性、排出ガス中の有害物質低減を目指し、「CX-5」のガソリンエンジン車でも採用した「エッジカットピストン」や「低抵抗ピストン」、新ノズル付き拡散インジェクターなどの新技術を採用。全域にわたるトルクアップを実現し、実用燃費の向上に貢献します。日常生活のさまざまなシーンにおいてドライバーのイメージどおりの加速コントロールが可能となった。

 

エクステリアは、ラジエターグリルやLEDリアコンビネーションランプ、アルミホイールなどのデザインを変更。グロスブラックのフォグランプベゼルやピラーガーニッシュ、サイドガーニッシュモールがグロスブラックにペイントされたのも新型の特色だ。

インテリアでは電動パーキングブレーキの採用が新しい。これによりセンターコンソールのレイアウトが一新され、アームレストやフレキシブルな収納スペースとしてマルチボックスが設定された。また、リアシートにもカップホルダー付きアームレストを装備するなど、機能性とデザイン性の両立を高次元で実現している。

また、新型の登場を機にディープレッドの専用ナッパレザーシートや高輝度ダーク塗装を施した18インチアルミホイールを採用した特別仕様車「エクスクルーシブ モッズ」を設定。ベース車は「20S Lパッケージ」と「XD Lパッケージ」で、価格は259万8480〜309万4480円。

●新型CX-3モデルラインナップ

[スカイアクティブG 2.0搭載車]
・20S:212万7600〜235万3600円
・20Sプロアクティブ:233万2800〜255万8800円
・20SプロアクティブSパッケージ:243万〜265万6000円
・20S Lパッケージ:256万6080〜279万2080円

[スカイアクティブD 1.8搭載車]
・XD:243万6480〜266万2480円
・XDプロアクティブ:263万880〜285万6880円
・XDプロアクティブSパッケージ:272万8080〜295万4080円
・XD Lパッケージ:283万6080〜306万2080円

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