新車や認定中古車の展示機能が大幅強化!
輸入車販売の老舗、ヤナセは長野県松本市の「ヤナセ松本支店(メルセデス・ベンツ松本)」を27年ぶりに移転リニューアル。5月12日より営業を開始した。ヤナセ松本支店は、1991年7月に「信州ヤナセ」として開設されたメルセデス・ベンツ専売ショールームがそのルーツ。以来、松本市を中心とするエリアでメルセデス・ベンツとスマートの販売を行なってきたが、今回のリニューアルでは国道19号線に分断されていたサービス施設を同一敷地内に集約、顧客の利便性が大幅に高められている。
新店舗は従来通り国道19号線沿いで長野自動車道の松本ICから東京方面へ約15分、もしくは塩尻北ICから松本方面へ約15分という交通量の多い環境に立地。JR篠ノ井線、南松本駅からは徒歩で約10分という距離にある。旧店舗比では倍となる8台の新車展示が可能なショールームは、最新のメルセデス・ベンツCI(コーポレート・アイデンティティ)デザインに準拠した作り。道路に面したショールームのガラスには、ブティックにも使用される映り込みが少ない低反射ガラスを使用して視覚的な展示効果も高められている。
また、ショールームには空調設備を完備した6ベイのサービスワークショップが見学できる「ワークショップビューラウンジ」も採用。プレミアムブランドを扱う最新の販売店らしく、販売車両の納車時に使用する専用のハンドオーバーエリアも併設されている。さらに、厳しい基準を満たした認定中古車(メルセデス・ベンツ・サーティファイドカーも10台を屋外展示。幅広いニーズに対応する態勢も整えられた。
メルセデス・ベンツ松本の開所式に出席した、ヤナセの井出健義社長(左)と荒垣信賢メルセデス・ベンツ日本副社長(右)
ちなみに、ヤナセ松本支店における昨年度の販売実績は新車と認定中古車の合計で約320台。佐久市出身というヤナセの井出健義(いで たけよし)社長やメルセデス・ベンツ日本の荒垣信賢副社長が出席した5月12日の開所式では年間で400台という販売目標が掲げられていたが、その充実したリニューアル内容を考慮に入れれば決して不可能な数字ではなさそうだ。
ヤナセ松本支店(メルセデス・ベンツ松本)
〒399-0005 長野県松本市野溝木工1-3-3
℡0263-24-3611
営業時間=9:30~19:00(土日祝日は9:30~18:00)
定休日=月曜日、年末年始
https://www.yanase.co.jp/store/25513/