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ポルシェ70周年、復活の「スピードスター」が1948台の限定モデルで登場!?

限定1948台の意味とは

ポルシェは1948年、2シーターのロードスター「356.001」を試作し、初めて「ポルシェ」の名を冠したモデルを造った。これは「ポルシェNo.1」と呼ばれ、「スピードスター」の元祖と言える。2018年はポルシェ70周年記念であると共に、「スピードスター」にとっても記念イヤーということで、ポルシェの「スピードスター」がポルシェ伝統の限定モデルで登場するといわれている。

現在ポルシェは「911」次世代型の開発が終盤を迎えているが、現行モデル(991型)に最終派生モデルとなる「911スピードスター」を設定するようで、その最終プロトタイプをカメラが捉えた。

この開発車両は、後部ルーフカバーを「カブリオレ」風にカモフラージュしているほか、フロントバンパーも「GT3」のパーツが取り付けられているものの、低められたフロントウィンドウからもカブリオレでないことは明白だ。市販モデルでは、ソフトトップを収納する「ダブルバブル」ハードカバーをリアデッキに装備し、美しいボディシルエットを披露してくれるはずだ。

パワートレインは「GTS」から引き継がれる、3リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力450ps、最大トルク550Nmを発揮し、軽量化により「GTS」以上のパフォーマンスとなるだろう。

最新の「911スピードスター」は1948台の限定生産で、2018年7月12日から開催される、英国「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でワールドプレミアとなりそうだ。

Courtesy of Apollo News Service
LE VOLANT web編集部

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