県道18号・ 九十九島(No.088)
点在する島の密集度は日本一ともいわれる。
九州本土の西北端近くに位置する佐世保。その西海岸には九十九島と呼ばれる無数の島々が浮かんでいる。そのうち、北九十九島と呼ばれる美しい眺めを堪能できるのが、国道204号・平戸街道から枝分かれして、海沿いを抜けていく県道18号である。ルート沿いには冷水岳(ひやみずだけ)展望台、長串山公園展望所をはじめとする絶景スポットが点在。島の密集度は日本一ともいわれ、宮城の松島や熊本の天草松島とも並び称される多島美をたっぷり味わうことができる。
佐世保から県道149号でゆく南九十九島の眺めも絶品。九十九島一帯は西に向かって海が開けているので、夕暮れ時もお勧めだ。
◎正式名称/県道18号佐々鹿町江迎線
◎区間距離/24km(鹿町-小浦)
◎冬季閉鎖/なし
◎撮影時期/5月上旬