ご当地情報
E:土石流被災家屋保存公園
道の駅に併設される大災害を記憶する公園
道の駅・みずなし本陣ふかえに併設された公園で、普賢岳の噴火によって被害を受けた家屋を保存・展示している。大型テント内に3棟、屋外に8棟ある家屋は、すべて平成4年(1992年)8月に発生した土石流による被害を受けた住居。平均2.8mの土砂で覆い尽くされた無惨な姿に、あらためて自然の猛威を思い知らされる。
●入場無料/9:00-17:00 /無休/南島原市深江町丁6077/Tel:0957-72-7222
F:伊勢屋旅館
眺めのいい露天風呂と海産物料理が自慢
島原半島の西海岸に位置する小浜は、温泉と夕陽のすばらしさで知られる町。この伊勢屋旅館では、その両方を一度に楽しむことができる。展望露天風呂“茂吉の湯”からは橘湾や天草灘が一望。温泉の湯で蒸し上げた特産の雲仙豚、獲れたての伊勢エビやアワビ、サザエの浜焼きなど、地場の海山の幸をたっぷりと使った夕食も魅力。
●1泊2食付10,950円-/日帰り入浴800円(12:30-20:00)/雲仙市小浜町北本町905/Tel:0957-74-2121
G:諫早湾干拓堤防道路
巨大堤防の上に延びるロングストレート
諫早湾の干拓事業にともなって潮受堤防上に建設された広域農道。海の上を雲仙岳に向かって真っ直ぐに伸びる道は実に気持ちいいもので、九州北部から島原半島を目指す時は、諫早市街の混雑をパスするのに便利なショートカット路にもなっている。ただし、堤防の内と外では海の色が違い、内側のヘドロ化した水を見ると気分は複雑に。
●区間距離8.5km(諫早市高来町金崎-雲仙市吾妻町平江名)Tel:0957-27-7045(長崎県諫早湾干拓堤防管理事務所)