ラリードライバーが華麗なる走りを披露
フォードはこのほど、地下400mにある欧州最大の塩鉱山で走行シーンを撮影するという新型フィエスタSTのユニークなTVCM用プロモーションビデオを公開した。
フォードはこれまでも、GTやフォーカスRS、マスタング・コンバーチブルなどでプロモーションビデオを制作してきたが、それらはすべて地上での撮影だった。今回、フォードはフィエスタSTの撮影で初めて地下を舞台に選んだ。 鉱山内60kmのトンネルを縦横無尽に走りまわり、圧巻のパフォーマンスを見せる新型フィエスタST。そのステアリングを握ったのWRC(世界ラリー選手権)で活躍するイギリスのラリードライバー、エルフィン・エバンス選手だ。
200psを発揮する1.5リッター・エコブーストエンジンを搭載する新型フィエスタSTを、この変わった場所でドライブしたエバンス選手のコメントはこうだ。
「塩の路面は細い砂利道に似ていて、かなり滑りやすいところでした。走るまでは、このような閉ざされた場所でドライブすると閉所恐怖症にでもなるのではないかと心配しましたが、実際に走ってみるとその反対で、新型フィエスタSTのドライビングを楽しむのに最適な場所に感じました」