ハイブリッドパワートレインを採用
アストンマーティンはこのほど、ヴァルキリーやヴァルキリーAMR Proに続く第3のハイパーカーを製作する計画を発表。デザインイメージのスケッチを公開した。
アストンマーティン・ヴァルキリー
「プロジェクト003」を名乗る新型ハイパーカーは、ミッドシップマウントされるターボ付きガソリンエンジンにモーターを組み合わせるハイブリッドパワートレインを搭載。アクティブ・エアロダイナミクスやアクティブサスペンションシステムを採用して高水準のパフォーマンスを実現するという。
アストンマーティン・ヴァルキリー
プロジェクト001のヴァルキリーはパートナーであるレッドブル・レーシングと共同開発された同社初のハイパーカーで、2017年にはプロトタイプが日本でも披露された。そして、プロジェクト002のヴァルキリーAMR Proは、ヴァルキリーをベースにサーキットトラック専用車としてポテンシャルアップを図ったモデル。
アストンマーティン・ヴァルキリー
両車ともに車重は1000kgプラスで、1000ps以上を引き出す6.5リッターV12エンジンを搭載。150台が限定生産されるヴァルキリーは開発の最終段階に入っており、2019年内には完成版が披露されることになるだろう。一方、ヴァルキリーAMR Proは2020年に納車予定で、限定25台が生産される。ちなみに両車いずれも完売している。このプロジェクト003には、ヴァルキリーやヴァリキリーAMR Proで導入された高い技術力が生かされているという。
アストンマーティン・ヴァルキリー
プロジェクト003はクーペボディで、世界500台を限定で発売。2021年後半に市場に投入される見通しだ。
アストンマーティン・ヴァルキリー
アストンマーティン・ヴァルキリー