国道156号・白川街道(No.056)
白山連峰を望みながら人々の暮らしに触れる道。
国道156号を郡上八幡から北へ向かい、荘川をへて白川郷を抜け、富山県南砺市までを結ぶルートが白川街道と呼ばれる。白山 連峰の東麓を抜ける山と水と街を巡る自然と歴史の道でもあり、道自体にあまり特徴はないものの、いつまでも走っていたい愛おしい気分になる。もちろん、世界遺産である白川郷の風景は、それだけで十分に絶景と呼ぶにふさわしい魅力にあふれる。車を降りて近くに触れて、遠くに眺めて、その重みある歴史と暮らしを感じたい。