新型「芝刈り機」が北米デビュー
ホンダといえばクルマやバイク、そして航空機が有名。しかし、その一方で船外機を展開する「マリン」部門や、発電機や耕運機、除雪機といった「パワープロダクツ」部門でも、高い存在感を放っているブランドだ。そんなホンダからこのほど、家庭用の新しい芝刈り機が北米で発表された。「ホンダHRX」シリーズである。
HRXシリーズは、新型エンジンの「GCV200」が搭載された初のホンダ製品で、燃料タンクが大型化されたほか、エンジンオイルが交換しやすくなったのが特徴。この「GCV200」エンジンは、従来の「GCV190」エンジンより出力&トルクが10%向上しているのに加えて6%も軽く、扱いやすさを向上させている。細身でスタイリッシュなルックスも、洗練されたイメージにひと役買っている。
上位グレードにはバッテリーが搭載され、スターターモーターを電動で始動させることが可能で、よりスマートに扱える。
米国での発売価格は699ドル(約7万9000円)からで、2019年1月より販売がスタートするとのこと。