BRZを除く全車に採用
スバル・オブ・アメリカはこのほど、同社の先進安全運転支援システム「アイサイト」を搭載したスバル車の米国市場における販売台数が100万台に達したことを発表した。
スバル・アセント
2012年にレガシィとアウトバックを皮切りにアイサイトが搭載されるようになって以降、搭載モデルラインナップは着実に拡大。2018年モデルでは、新型3列シートSUVの「アセント」や新型「フォレスター」を含めて、「BRZ」を除くすべてのモデルでアイサイト搭載車が選べるようになっている。
搭載車の前面衝突安全性については、非営利団体の米国道路安全保険協会(Insurance Institute for Highway Safety = IIHS)の格付けで最高評価を獲得しており、IIHSの調べでは、アイサイトを搭載したスバル車は、乗員の負傷を伴う追突事故が85%低減されたという。
2019年モデルでは、アセントやアウトバック、フォレスター、そしてレガシィの全車にアイサイトが標準装備される予定だ。