LAショーで2019年モデル公開
「ニッサン・マキシマ」というクルマをご存知だろうか。日本でも1994年まで販売されていたので、なかには所有していた人もおられるかもしれない。
1981年に初代が誕生したマキシマは、910型ブルーバードをベースとする「ダットサン810マキシマ」として北米市場で発売。1984年からは「日産マキシマ」に。日本でもV6エンジンを積み「ブルーバードマキシマ」の名で発売。1988年に登場した3代目(名前はマキシマに)まで販売されたが、その後セフィーロと統合され、現在ではティアナがそのポジションを受け継いでいる。このネーミング、日本では終了したネーミングだが北米では健在。現行型は2015年に登場した8代目で、北米市場におけるニッサンの旗艦セダンと位置付けられている。
そんなマキシマだが、日産ノースアメリカは10月22日、12月9日に開幕するLA(ロサンゼルス)ショーで、フェイスリフトを受けた2019年モデルを公開すると発表。外観写真を1点公表した。従来型からデザインにメスが入り、フロントグリルやヘッドライト、バンパーの形状などが見直され、よりアグレッシブな走りのイメージが強調されたルックスに。さらに6つの先進安全機能と運転支援技術で構成する「ニッサン・セーフティ・シールド360」を採用するなど、多角的な進化を遂げているとのことだ。