ジウジアーロ・デザインとコラボしたオフィスチェアを発表
イタルデザインといえば、最近の話題は日産との共同開発によるGT-Rの生誕50周年記念モデルだが、このほどオフィスチェアを手がけた。10月23日から27日までドイツ・ケルンで開催されているケルン国際オフィス家具見本市「ORGATEC (オルガテック)2018」に、日本の有名オフィス家具メーカーであるオカムラとコラボレーションした「Finora(フィノラ)」を発表したのである。
イタルデザイン・ジウジアーロ社のインダストリアルデザイン部門である「ジウジアーロ・デザイン」がオカムラとコラボしたこのフィノラは、多様化する現代の職場にフィットする“タスクシーティング”を再考。現代にマッチした斬新なデザインと高機能を両立するため、クルマのデザインで培われたジウジアーロ・デザインの美意識と、約70年におよぶシーティング開発で得たオカムラの技術力を、次世代のオフィスチェアに結集したのである。
フィノラは高級感をプラスする「カスタムパネル」を採用し、空間に合わせて自由にカスタマイズできることで、職場を豊かに彩る。