最高評価の5つ星を獲得
ユーロNCAPはこのほど、新型マツダ6(日本名アテンザ)のクラッシュテストを実施し、総合評価で最高の5つ星を獲得したことを発表した。
ユーロNCAPの安全性試験で最高評価となる5つ星を獲得するには、「成人乗員保護性能」で80%以上、「子供乗員保護性能」で75%以上、「歩行者保護性能」で60%以上、「安全補助装置」で50%以上という4項目をすべてクリアしなければならない。
新型アテンザの試験車両はディーゼルエンジン「スカイアクティブD 2.2」を搭載するワゴンモデルだったが、試験結果は「成人乗員保護性能」で95%、「子供乗員保護性能」で91%、「歩行者保護性能」で66%、「安全補助装置」で73%という評価。各項目で基準を大幅に上回り、総合5つ星を獲得。乗員保護性能や、緊急自動ブレーキを含む安全補助装置の項目では高水準の安全性が備わっていることが実証された。