内外装のテーマは「火山」
1月22日、マセラティはレヴァンテに限定モデル「ヴァルケーノ」を設定し、欧州およびアジア市場にて150台限定で発売すると発表した。
この限定車は、350ps仕様および430ps仕様のV6ターボエンジン搭載車に設定。フロントに6ピストンキャリパーを採用したブレンボ製ブレーキシステムを標準装備する。
この限定車のネーミングである「ヴァルケーノ」は、イタリア語で「火山」の意味。内外装には、そのイメージが随所に盛り込まれている。
外観ではブラッククロームのフロントグリルやダークカラーのライトクラスター、グロスブラックのウインドーサラウンド、ボディ同色ドアハンドル、専用エキゾーストテールエンドが採用され独特なアピアランスを表現。ホイールは21インチサイズの「Helios」というデザインでマットカラーとなる。また、レッドのブレーキキャリパーも外観のワンポイントとして印象的だ。
インテリアではフルグレインレザーのシートや、ハイグロスのカーボンファイバーパネルが目をひく。装備面では、Bowers&Wilkinsのプレミアムサウンドシステムのほか、ソフトクロージャードアシステム、前後パーキングセンサー、フルLEDマトリックスヘッドライトが採用され、快適性や機能性も高められている。
この限定車の日本導入に関しては今後の発表を待つことになるが、アジア市場で展開することがアナウンスされていることから、日本で発売される可能性は大いにありそうだ。