外観デザインはよりアグレッシブなイメージに
2月6日、アウディはTTシリーズのトップパフォーマンスモデル「TT RS」のクーペとロードスターの改良版を発表。2019年の春から販売がはじまる欧州市場での価格は、クーペが6万7700ユーロ(約846万円)から、ロードスターが7万500ユーロ(約881万円)からとのこと。
今回の改良で、エクステリアデザインはさらにダイナミックなイメージを強めた。フロントマスクにはサイドウイングレットが備わる新意匠のスポイラーを採用。
ハニカムメッシュのシングルフレームグリルはブラックで、上部には「TT RS」のロゴが、下部にはツヤ消しチタン風の「quattro」ロゴがあしらわれる。固定式大型リヤスポイラーもデザインが一新された。
パワートレインに変更はない。「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」に9回連続受賞した2.5L直列5気筒ターボエンジンを引き続き搭載。
400ps/480Nmのアウトプットを原動力に、7速デュアルクラッチの「Sトロニック」と介して4輪を駆動。0-100km/h加速を3.7秒(クーペ)でこなす高水準の加速性能を実現している。最高速度は250km/hでリミッターが作動するが、オプションで280km/hに引き上げることができる。