国内試乗

全開にするとホイールスピンをするほどの加速を披露! 【国内試乗】日産リーフが、「eプラス」でさらに進化!

どの速度域からでも滑らかで力強い加速

実際、サーキットで試乗したみたところ、どの速度域からでも滑らかで力強い加速を実感できる。巡航からの再加速では、音や振動もなく、わずかなアクセル操作でスーッとクルマを前に押し出してくれる。コーナーの立ち上がりで全開にすると、簡単にホイールスピンを起こすほどトルクフルだ。

インテリアは従来モデルと同様。シートやドアトリム、ステアリングホイールなどに鮮やかなブルーのステッチが施されている。フロントシートはサイズも大きめで掛け心地も良好。試乗車のe+Gは本革仕様となる。

ちなみに、バッテリーは大型されているが搭載位置を工夫することで、室内スペースに違いはない。またリーフe+は、ねじれ剛性が従来モデルに比べて8%アップ。厚みが増したバッテリーに対応するため全高は5mm上がっている。ただし重心高は10mm下がり、車体ロール角は0.4G旋回時で5%減少しているという。

エクステリアはフロントバンパーの下にブルーの装飾パーツが備わる。それ以外は従来モデルと同一だ。

気になったのは燃費重視のタイヤのせいか、高速域のスタビリティがやや心許なかったこと。それを除けば加速のスムーズさと乗り心地、そして、静粛性は、高級車を凌ぐレベルにある。

試乗車のタイヤにはダンロップ・エナセーブEC300が装着されていた。

個人的にはボディ、サスペンション、タイヤをトータルでチューニングしたNISMO仕様の追加を期待したい。

 

リポート:下江優太/Y.Shimoe フォト:宮門秀行/H.Miyakado ル・ボラン2019年3月号より転載
LE VOLANT web編集部

AUTHOR

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事
注目の記事

RANKING