ベースは「プレミエB01クロノグラフ42ベントレー」
今年100周年という節目を迎えるベントレーは、先のジュネーブ・ショーで「コンチネンタルGT」の特別仕様となる「ナンバー9エディション」を発表。レギュラーモデルについても、2019年に生産するものについては随所に特別仕様を施すとアナウンスしているが、2002年からベントレーとのパートナーシップを築いているブライトリングからも100周年を記念したモデルが発表されている。
「プレミエ・ベントレー・センテナリー・リミテッドエディション」とネーミングされたこの記念モデルは、2018年にリリースされた「プレミエB01クロノグラフ42ベントレー」がベース。戦前のル・マンで活躍したベントレーのレーシングカーをモチーフにしたという外観は、さすがに上品にしてラグジャリーな仕立てだ。
特に目を引くのは、上品なブラウンのエルム(楡)ウッドを用いた文字盤で3時と9時の位置にはブラック地のサブダイヤルをレイアウト。42mm径のケースサイドには1929年のレーシングマシン、「ベントレー・ブロワー」のダッシュボードにインスピレーションを得た特製プレート(ベントレーの刻印入り)を装着。ケースには18Kレッドゴールドとステンレススチールの2タイプが用意され、レザーストラップ仕様についてはパターンとステッチがベントレーのシートをモチーフにデザインされている。