特集

新型ジムニーのスクエアスタイルをさらに強調したジムケンタックのJB64!【ジムニー天国 2019】

純正よりもジムニーらしいTAC流ネオレト

旧規格ジムニー用で大人気を博しているオリジナルの「SSグリル」。色分けでイメージが変わる。

新型ジムニーの試乗会が開催された時、スズキの開発スタッフに「スクエアなボディはSJ30からJA12/22まで踏襲されたデザインを意識したのか?」と尋ねたら「純粋にオフロード性能を追求したらこの形になりました」という答えが返ってきた。どうやら懐古主義ではないようだ。好みは人によって異なるが、「ジムニーはスクエアボディがイイ!」という声が多い。現代のクルマのデザインにはほとんど存在しないから個性的で、年配者にしてみれば懐かしさを覚え、若者は新感覚と捉えている。いわゆる近年流行りのネオレトロだが、それをさらに強調したのがジムケンタックのJB64だ。

取材時のサスペンションはまだ試作段階。オールマイティ性を高めるセッティングを追求。

オリジナルショックアブソーバーは減衰力14段切り替え式を採用。幅広いセッティングが可能だ。

ボディをパステル調の水色にオールペンし、差し色としてルーフとドアミラーに白を採用。イメージがガラリと変わり、女性からは「可愛い〜」、男性からは「お洒落!」と思われるだろう。さらに注目したいのがフロントグリルだ。ジムケンタックは、フルレストアした旧規格ジムニーにオリジナルフロントグリル「SSグリル」を装着。カラーリングによってレトロにもスポーティにもなるデザインで、大人気を博している。そのJB64バージョンを早くも開発したのだ。

純正アームでリフトアップした場合は、キャスタードリームでキャスター角を補正する。

サスキットはコイルとショック、ラテラルロッド、キャスタードリーム、ブレーキホースを予定。

走りや乗り心地などを考慮してリフトアップ量は2インチアップを予定している。コイルは同店のイメージカラーと言える黄色仕上げだ。

ポイントは色使いにある。普通だとルーフやドアミラーと同じく白を選ぶところだが、あえてグレー系を選択。顔つきが引き締まり、それが独特な個性を演出している。デザインの妙が成せる技と言えよう。しかも「これ純正だよ」と言われたら信じてしまうほど、作りが良くてマッチングも完璧。ボディカラーと合わせて、ノーマルよりもジムニーらしさをアピールするJB64である。

ホイールはオリジナルのハードタックルを装着。精悍なブラック仕様だ。

ジムニー天国2019より転載
LE VOLANT web編集部

AUTHOR

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事
注目の記事

RANKING