POPなイメージの強調で、アソビ心を刺激する
往年のジムニーをほうふつさせるデザインで登場したJB64。無骨ととらえる向きもあるかとは思うが、特に女性の場合、このデザインを「カワイイ」と見る人の割合も多く、これまで以上に多彩なユーザーを取り込む可能性を秘めている。
オートクロスは、そんな「カワイさ」に注目してJB64をカスタム。カスタム箇所こそ決して多くはないものの、これからジムニーを楽しみたいという人に向け、誰もが気兼ねなく乗りたくなる仕様を目指したとのことである。
サスペンションなどの機能パーツはあえてそのままとし、車両本来のたたずまいを維持しつつ、ルックスを重視したカスタムを行った。まず目を引くのが、車体右サイドを覆う木目のラッピングだ。ルーフは迷彩のラッピングとしているが、車体色との相性を考慮し、右サイド、ルーフ共に明るめの色を採用している。また、ミラーもルーフと同じパターンのカラーでラッピングしている。もちろん、同店ではあらゆるタイプのラッピングに対応してくれるので、自分だけのカラーリング、デザインを求めるという人は同店に相談してみるのがいいだろう。
ホイールは、レトロ感を強調するディッシュタイプのDEANクロスカントリーを採用。タイヤはジオランダーMT G003としており、ノーマルの車高ながらも足まわりに力強い印象を与えている。フォグランプはホワイト、イエローの切り替えが可能なタイプとしており、あらゆる状況下で安全なドライブをサポートしてくれる。同店では今後も随時パーツラインアップを増やしていく予定とのことだ。