地蔵峠3Dマップ
◎所在地:長野県木曽町◎ルート:国道361号・旧道◎標高:1370m◎区間距離:17km(木曽大橋-開田高原)◎高低差:593m◎冬季閉鎖:12月下旬-4月下旬
【A】二本木の湯(にほんぎのゆ)
全身泡まみれになる炭酸泉
飛騨街道の旅人や御嶽修験者にも親しまれてきた温泉。茶褐色の湯は炭酸含有量が豊富で、浸かっていると全身泡まみれ。飲泉してみると塩っぱいサイダーのような味がする。●日帰り入浴料620円/10:00-19:00/木曜定休/木曽町新開6013-1/0264-27-6150
【B】大目旅館(おおめりょかん)
鍋の汁でいただく霧下そば
開田高原は香り高く、独特のコシがある「霧下そば」の名産地。この大目旅館のお勧めは、ザルですくい、鍋の汁で温めていただく開田独自の“とうじそば(大盛り1,600円)”。●11:00-14:00/不定休/木曽町開田高原末川2812-1/0264-42-3406
【C】木曽馬の里(きそうまのさと)
乗馬体験のできる育成所
約50万平方メートルという広大な敷地の中で、常時30-40頭の木曽馬を保護育成している施設。体験乗馬(500円から)ができるほか、そば打ち体験のできる食事処なども併設。●見学無料/8:30-16:30/定休なし/木曽町開田高原末川5596-1/0264-42-3085
【D】九蔵峠展望台(くぞうとうげてんぼうだい)
迫力たっぷりの御嶽の眺め
地蔵峠とならぶ御嶽展望スポットとして人気を集めているのが九蔵峠展望台。木曽馬の里入口から国道361号を6kmほど岐阜県側に走ったところにあり、信州サンセットポイントにも選定されている。●木曽町開田高原西野/0264-42-3350(開田高原観光案内所
【E】御岳スカイライン(おんたけすかいらいん)
御岳 7 合目まで駆け上がる
王滝村の御岳湖畔から標高2150mの御嶽7合目まで、高低差1200mあまりを一気に駆け上がっていくワインディング。かつては有料道路だったが、現在は王滝村道として無料開放されている。ピストン道ながら眺めは最高。●0264-48-2257(王滝観光総合事務所)
アクセスガイド
東京方面から地蔵峠を目指す時は、中央自動車道を伊那ICで降り、国道361号・権兵衛トンネル経由でゆくのがお勧め。都内から伊那ICまでは200kmあまり、そこから地蔵峠までは約40kmだ。名古屋方面からは中央自動車道を中津川ICで降り、あとは国道19号を走る。国道19号は比較的流れが良く、名古屋市内からは約160km、3時間ほど。