50年の歴史を持つ元祖ファニーバイク、モンキーから2つのタイプをモデル化!
プラモデルやダイキャストモデルなどの開発、製造、販売を手がける静岡県の模型メーカー・プラッツは、塗装済み半完成組み立てキットシリーズとして人気を集めるエフトイズ製の新製品「1/24 ヴィンテージバイクキット6 Hondaモンキー12V/F1タイプ」を2019年5月に発売する。
本田技研工業が経営していた遊園地「多摩テック」の遊具として誕生、国内では1967年に販売がスタートし、そのファニーなスタイルとシンプルな構造から今なお高い人気を誇るホンダの原動機付き自転車「モンキー」。排ガス規制のクリアが難しいことから、2017年に惜しまれつつも50年間にも及ぶその長い歴史に幕を閉じた名車が、1/24スケールの塗装済み半完成キットのプラモデルとして蘇った。
さまざまなタイプがあるモンキーの中から今回モデル化されたのは、1992年登場の12VモデルA-Z50J型と、FI化され2009年に登場したJBH-AB27型の2タイプ。それぞれ実際に販売されていた4色のカラーバリエーションが用意され、合計8種類での展開となる。
A-Z50J型は1996年登場のゴールドリミテッド、2000年登場のミレニアム記念カラー、2003年登場のCBX400Fカラー、往年のGPライダー、フレディ・スペンサーの愛車であるCB750Fカラーという4種類。
一方のJBH-AB27型は、2009年登場の初期型カラー、2012年登場のプラズマイエロー、初代モデルのカラーリングをモチーフとした2017年登場の50周年アニバーサリー、同じく2017年に登場した最終モデル、50周年スペシャルの4種類が用意される。