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ホンダのコンパクトワゴン、「シャトル」がアップデート

内外装の上質感や機能性が向上

ホンダは、コンパクトステーションワゴン「シャトル」の内外装デザインを刷新するとともに、さらに機能を充実させた新型シャトルを5月10日に発売した。消費税込みの車両本体価格は、1,775,520円~2,721,600円。助手席回転シート仕様車は同じく税込みで1,872,720円~2,410,560円となっている。

シャトルは5ナンバーサイズの扱いやすいボディや優れた燃費性能、ホンダ独創のセンタータンクレイアウトにより実現した多彩なシートアレンジや広く快適な室内空間が特長。レバーを引くだけの簡単な操作で後席を前に折りたたむと、最長184cmのフラットな荷室空間も生み出せる。

今回のマイナーモデルチェンジでは、より上質感を追求した内外装デザインに刷新。また、防音材の見直しによる静粛性の向上、先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」にオートハイビームの追加するなど、さまざまな領域で商品の魅力をアップグレードしている。

エクステリアは、低重心でワイドなスタイリングを目指して前後バンパーとフォグライトの形状を変更。加えてテールゲートとリヤコンビネーションランプのデザインを一新し、リヤビューのシャープさを際立たせた。またアウタードアハンドル、フロントやリヤバンパーまわりやサイドシルモールなど随所にクロームメッキパーツを配し上質感を追求した。

インテリアは、加飾トリムに上品な光沢感のあるピアノブラックを採用。シートデザインも刷新するとともに、新たに本革シートを設定。仕立ての良さにこだわったテイストに仕上げられている。また、リヤセンターアームレストにはカップホルダーが追加されるなど、使い勝手も向上している。

装備面では運転支援機能のホンダセンシングを改良。従来の8機能に加え、オートハイビームが追加された。前走車や対向車を検知してハイ/ロービームを自動で切り替え、良好な視界確保に貢献するとともに切り替え操作の頻度の低減が図られている(サポカーSワイド該当)。

H.Tanaka

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