新旧3シリーズのビジュアル比較:コクピット編
新型のG20ではデジタル化が加速、メーター回りは基本デザインから一新
コントロールディスプレイ(サイズは10.25インチ)は従来型より低い位置にマウント。タッチ操作がやりやすくなった。パーキングブレーキが電動式となったことで、シフト回りのスイッチはむしろ増加。12.3インチのデジタルメーターはデザインも一新。タコメーターは走行モードの違いに関係なく反時計回りの表示になるが視認性に問題はない。ライト回りの操作系はダイヤルが廃止され、デザイン性重視の意匠に。
F30の操作性は良好ながら、最新モデルに比較するとデザインや質感に時代を感じる部分も
タブレット風のセンターディスプレイは、インパネ上部にレイアウトされる。デビュー以降、スワイプ機能など操作性は随時進化していた。パーキングブレーキが機械式(もはや古臭く見えるが機能上の問題はない)、ということでシフト回りのレイアウトはシンプル。なかばBMWの“様式美”でもあった機械式メーターのレイアウトは、依然高い視認性を誇る。ライト回りの操作系は、お馴染みのダイヤルがメイン。