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何がどう変わったのか? G20(7代目/2019〜)330i M SPORTとF30(6代目/2012-2019)330e M SPORTを比較する

新旧3シリーズのビジュアル比較:シート&ラゲッジスペース編

G20はボディサイズの拡大により室内のゆとり感が旧モデルよりアップ

ホイールベースの延長など、ボディサイズの拡大により室内空間は従来型より広くなっている。身長178cmのドライバーが前席で正規のポジションをとったケースでは、前席のヘッドルームと後席足下空間が広くなっていることを実感できた。シートはデザインだけでなくサイズ的な余裕も従来型より増した印象だ。カタログ上の荷室容量は480Lで従来型と同じ。

F30のパッケージングは依然必要かつ十二分な完成度

新型と直接比較すれば若干タイトな印象もある従来型の室内だが、プレミアムDセグメントのセダンとしては必要にして十分といえる広さが確保。計測サンプルとしたドライバーの座高の問題か、後席の頭上空間は従来型でも新型とほとんど変わらなかった。撮影車はプラグインHVの330eということで荷室容量は370Lにとどまるが、標準的な従来型のそれは480L。

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リポート:小野泰治/T.Ono フォト:小林俊樹/T.Kobayashi  BMW COMPLETE 2019 VOL.71 より
BMWコンプリート編集部

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