PHEVの「X1 xDrive 25e」が追加設定
5月29日、BMWはフェイスリフトを受けた新型「BMW X1」を発表した。
外観では、大型化されたキドニーグリルを含むフロントマスクのデザインが刷新。よりシャープなデザインとなったLEDフォグランプやアダプティブLEDヘッドランプ、大きな開口部を持つバンパーと合わせて、一層スタイリッシュで洗練されたルックスを実現している。
ボディカラーのバリエーションには、フカロベージュ・メタリックとミサノブルー・メタリック(Mスポーツ専用)、ストームベイ・メタリック(BMWインディビデュアル専用)の3色が新たに加わった。
装備面では、「X1」のロゴを路面に投影するカーテシランプやハンズフリーテールゲートの採用がニュース。40対20対40の分割可倒式リヤシートに、最大13cmの前後スライド機構が備わった点も見逃せない。
新型では、プラグインハイブリッドモデル「X1 xDrive 25e」の追加もトピックで、総電力量9.7kWhのバッテリーを搭載し、50kmのEV航続距離を実現。こちらは2020年の3月から生産がスタートする見通しだ。
そのほか、ガソリンとディーゼルがそれぞれ複数機種設定されるエンジンは、いずれも欧州の新排ガス規制「ユーロ6d」に適合している。