48Vシステムのマイルドハイブリッド仕様を設定
ジャガー・ランドローバーは、マイナーチェンジを受けた新型「ランドローバー・ディスカバリースポーツ」を5月22日より英国を皮切りに欧州市場で発売した。英国市場での車両価格は、3万1575ポンド(約432万円)からとなっている。
新型のパワートレインには、48Vシステムや「BiSG(ベルト-インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)」を組み合わせるマイルドハイブリッドが登場。搭載されるエンジンは、ガソリンまたはディーゼルの「インジニウム」。このパワートレインの搭載車では、車速17km/h以下でブレーキをかけるとエンジンが停止し、蓄えられたエネルギーが代わりに活用されエンジンの燃費を向上させる。2019年の後半には、さらにプラグインハイブリッド仕様や3気筒版のインジニウム・ユニットもラインアップに加わる見通しだという。
外観では新デザインの前後ライトのほか、バンパーのデザインも一新。よりシャープで洗練されたイメージが強調。ホイールも新デザインとなっている。インテリアでは、最新のインフォテイメントシステム「タッチプロ」の採用を含めて質感や使い勝手が向上した。
さらに新型では、カメラの映像に切り替えられるスマートルームミラーの「クリアサイト・リヤビュー」や、車両の真下180度のバーチャルビューを表示する「クリアサイト・グラウンドビュー」を採用。より安全、快適なドライブをサポートする。