ニューモデル

これが集大成? フォルクスワーゲンが「ゴルフ」シリーズに特別仕様の「マイスター」を設定

ハッチバック、ワゴン、クロスオーバー仕様の3モデルに5グレードを用意

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VGJ)は、安全性と快適性を大幅に向上させた、現行「ゴルフ」シリーズの集大成となる特別仕様車「ゴルフ・マイスター」、「ゴルフ・ヴァリアント・マイスター」、「ゴルフ・オールトラック・マイスター」の3モデル5グレードを追加設定。6月4日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売を開始した。消費税込みの車両本体価格は、3,069,000~3,999,000円。

「ゴルフ」は1974年の誕生以来、ピープルズカーとしての基本コンセプトを維持しつつ進化してきた。現行の「ゴルフⅦ」は“MQBプラットフォーム”を採用した最初のモデルとして設計され、軽量化や高剛性化による走行性能の向上に加え“ACC”や“レーン・アシスト”などの先進安全技術をふんだんに搭載して2013年に日本へ導入。大幅に向上した安全性、快適性、走行性能などが高く評価され、輸入車で初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、コンパクトカーのベンチマークとして確固たる地位を築いてきた。

今回導入した特別仕様車は、2013年の日本導入から6年が経過している現行モデルの集大成とVGJが位置付けるモデル。「マイスター」はドイツ語で「職人・名人」を意味しており、その名が示す通り入念に作りこまれた完成度の高さ特長となっている。

「ゴルフ・マイスター」、「ゴルフ・ヴァリアント・マイスター」、「ゴルフ・オールトラック・マイスター」は、駐車時の障害物などを検知する“パークディスタンスコントロール(フロント/リヤ、前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付)”、入庫から出庫まで駐車の一部始終をサポートする駐車支援システムの“パーク・アシスト”が全モデルで標準装備。安全性をさらに強化している。

さらにレザーシートとパワーシートを一部グレードに標準装備。加えて上質な室内空間を演出する明るいベージュ色のレザーシートも新設定された。また、デンマークのハイエンドオーディオメーカーDynaudio社と共同開発したプレミアムサウンドシステム“Dynaudio サウンドシステム”を新たにオプション設定することで快適性をさらに向上させ、より上質な「ゴルフ」へと仕上がっている。

 

■特別仕様車「ゴルフ・マイスター」全国希望小売価格(消費税込み)

ゴルフTSIコンフォートライン・マイスター:3,069,000円
ゴルフTSIハイライン・マイスター:3,599,000円
ゴルフ・ヴァリアントTSIコンフォートライン・マイスター:3,209,000円
ゴルフ・ヴァリアントTSIハイライン・マイスター:3,739,000円
ゴルフ・オートラックTSI 4モーション・マイスター:3,999,000円

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