'16年9月にパリ・サロンで登場した「EQ」ブランドのコンセプトカー第1弾で、EQCのルーツである。このコンセプトカーは、0-100km/h加速5秒以下、最大航続距離500kmを標榜し、コネクテッド、オートノマス(自動運転)、シェアリング、エレクトリック(電動化)の頭文字からなる造語「CASE」とともにお披露目され、メルセデスのその後の方向性を明確に示した。 リポート:清水和夫/K.Shimizu、竹花寿実/T.Takehana フォト:ダイムラーAG ル・ボラン2019年6月号より転載 記事にもどる