軽量で極めて強度に優れたモノケージII-Sのカーボンファイバー製のコア部分には、ロールオーバー・プロテクション・システム(ROPS)を一体化。特許取得の新たなカーボンファイバールーフシステムは電動式で、開閉時間はわずか11秒。50km/hまでであれば走行時の開閉も可能だ。4L V8ツインターボエンジンは、720psの最高出力と770Nmの最大トルクを発生。0-100km/h加速は720Sクーペと同様の2.9秒をマーク。
リポート:渡辺慎太郎/S.Watanabe フォト:郡 大二郎/D.Kori ル・ボラン2019年8月号より転載