外観はメガーヌながら、正体はCセグメントの新しいクロスオーバーPHEVか?
「ルノー・メガーヌ」で艤装した謎の開発車両がカメラに捉えられた。リアフェンダー上部に充電口が見えることから中身はPHEV(プラグイン・ハイブリッド)モデルと思われるが、これまでに目撃されたPHEVモデルとは異なることが明らかになっている。
今回の撮影ではテストドライバーがVサインをして余裕の仕草を見せる一方、助手席の男性は中指を立てた挑発的ポーズをとる奇妙な写真も撮れたが、いまのところこの開発車両の正体は明らかではない。テスト車はメガーヌよりボディが若干リフトアップされ大きく張り出されたフェンダーエクステンションを装備。
また前後バンパー、サイドミラー、ルーフスポイラーなどがカモフラージュされていることからメガーヌの派生モデル、あるいは欧州Cセグメントに投入される新型クロスオーバーSUVのプロトタイプである可能性が考えられる。
先日は「クリオ」をベースとした同様のテスト車も目撃されているだけに、これはルノーによるSUVラインアップ強化の証拠といえるかもしれない。今後、ルノーのSUV開発の情報が入り次第、改めてこのテスト車の正体をお知らせしよう。