豪華な講師陣&ドライバー
フォルクスワーゲングループジャパン広報部長の藤井郁乃さんは「誰もが安心して楽しく乗れるクルマを提供するのがブランドのポリシー。それは電動になっても同じ」とコメント。
フォルクスワーゲンAG認定トレーナーの金子陽一講師は「VWの原点はポルシェ博士が提案したビートルで、そこに宿っていた安全思想が現行車にも継承されている」とレクチャーした。
レーシングドライバーの吉田広樹さん、坂本祐也さん、モータージャーナリストの齋藤慎輔さん、橋本洋平さん、Daytona編集長の永田郷、Tipo編集長の佐藤考洋が講師を務めた。
走行会形式の講習
サーキット走行初心者を対象としたベーシッククラスは、先導車付きの走行トレーニングを2回行ない、最後にフリー走行を実施して、安全かつ円滑な走行と運転技術の習得を目指した。サーキット走行熟練経験者を対象としたアドバンスクラスは、先導車付きの慣熟走行後、走行タイム計測器付きでのフリー走行を存分に楽しんだ。
両クラスともサーキット走行後に講師による座学講習があり、交通安全や事故防止への意識をより強めつつ、ドライビングプレジャーについても再確認することができた。
人気のサーキットタクシー
サーキットタクシー(助手席での同乗走行)を堪能した長谷川さんは、ポロでエントリーした父の同伴者として講習会に参加。「コーナーで縦横方向のGが凄くかかることが分かった」と、冷静にコメントしてくれた。
参加者の声
COXの18インチホイールとゴルフRパフォーマンスのブレーキを装備したゴルフRでエントリーした洲脇健さん。今回のようなイベントには初参加で、サーキット走行を堪能。
けーすけさんは、ゴルフGTI Pirelliというサンフラワー色の限定車で参加。25年前にF1を観戦した岡山国際サーキットを走れるので、出走前から興奮していたそうだ。
up!GTIでアドバンスクラスに参加したアサクラ ミツルさんは、講習会の類いに10回以上エントリーしている大ベテラン。up!GTIで岡山は初めてだったので、その可能性を探った。
CCJ横濱ファクトリーさんは、ロールケージ、レカロシート、ワンオフマフラー、車高調などを装備したレーシーなルポGTIで参加。今回が2回目のサーキット走行だった。
アサクラさんの友人であるヤマさんはゴルフGTIで参加。現在の愛車は、通勤、雪山への遠征、サーキット走行に使っているそうで、以前は元アサクラ号のポロGTIを愛用。
奥さま、愛息(7歳)、愛娘(5歳)同伴で九州からやってきた加賀靖啓さんはザ・ビートルでエントリー。講習会に初めて参加し、ザ・ビートルの走りやすさを再確認できたという。
お問い合わせ=フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン0120-993-199
フォト=山本佳吾/K.Yamamoto 佐藤亮太/R.Sato ル・ボラン2019年8月号より転載