ニューモデル

フォルクスワーゲンの「ゴルフ」ファミリーと「シャラン」にクリーンディーゼル仕様が追加!

ゴルフはトータルで8グレードから選択可能に

フォルクスワーゲン・グループ ・ジャパン(VGJ)は、ハッチバックの「ゴルフ」やステーションワゴンの「ゴルフ・ヴァリアント」に新たにクリーンディーゼルの「TDI」エンジン搭載車を設定。10月1日より全国の正規ディーラーより発売する。消費税(10%)込みの車両本体価格は、ゴルフTDIが3,230,000~3,910,000円でゴルフ・ヴァリアントTDIは3,370,000~4,050,000円。

 

今回TDIモデルが追加設定となるのは、6月に「TSI」モデルで発売された特別仕様車「ゴルフ・マイスター」と「ゴルフ・ヴァリアント・マイスター」を含めた全8グレード。さらに、両側電動スライドドアを備えた7人乗りミニバンの「シャラン」にもTDIモデルを追加設定。同じく10月1日より発売が開始。こちらの車両本体価格(税込み)は5,296,000円。

ゴルフとゴルフ・ヴァリアントのTDIモデルは、優れた燃費性能(WLTCモードでそれぞれ18.9km/Lと17.7km/L)と高い実用性が魅力。特別仕様車のマイスターシリーズでは、レザーシートやプレムアムサウンドシステムの「DYANUDIO」、液晶デジタルメーターのアクティブ・インフォ・ディスプレイに加え、渋滞時追従支援システムのトラフィック・アシストや駐車支援システムのパーク・アシストを採用。ゴルフ史上最高レベルの充実した各種先進安全装備や上級装備を採用したプレミアムなTDIモデルに仕上げられている。

一方、シャランTDIはゴルフTDIと同じ2Lながら最高出力が27㎰、最大トルクでは40Nm上回る177㎰&380Nmを発揮するディーゼルエンジンを搭載。多人数乗車や多くの荷物を積載する機会が多いミニバンに、ストレスのないパワフルな走りをもたらす。また、高さのある車体と多彩なアレンジが可能なシートレイアウトによりステーションワゴンを超える積載力を発揮。また、開口部の大きいテールゲートや両側スライドドアにより大きな荷物の積み下ろしも容易なだけに、ディーゼルの高い経済性や走行性能と相まって郊外への長距離走行を伴うキャンプや本格的なアウトドアアクティビティを趣味とするユーザーのニーズにもマッチする。

今回のTDIモデルの追加によって、昨年より始まったフォルクスワーゲンのTDIラインアップは合計 で8モデルとなる。ハッチバック、ステーションワゴン、セダン、SUV、ミニバンとあらゆるボディタイプにTDI搭載車が設定、多様化するユーザーの需要に応えることが可能となった。

なお1974年の誕生以来、欧州Cセグメントのベンチマークとして君臨してきたゴルフは今回のTDI導入によってガソリンモデルの「TSI」、プラグインハイブリッドモデルの「PHEV」、「EV」と多彩なパワートレインを有するクラス唯一のモデルとなっている。

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