旅&ドライブ

ダムからの冷たい放流水が幻想的な風景を生む(福島県 霧幻峡の渡し)【雲海ドライブ&スポット Spot 23】

只見川を行き来する霧幻峡の渡し

福島県の奥会津地方を流れる只見川は上流に巨大な人造湖・田子倉湖があり、ダムから冷たい水が放流されるため、流域では濃い川霧が発生し、雲海の風景になることが多い。その只見川を行き来する霧幻峡の渡しは、かつて地元住民たちが船頭を務めていた渡し船を観光用に復活させたもの。4月下旬から11月中旬まで運行。

鉄道ファンに有名なJR只見線・第一橋梁周辺も絶好の雲海展望スポット。対岸の集落が雲海の中に浮かび上がる風景とも出会える。

アクセスガイド

三島町までは磐越道・会津坂下ICから国道252号で約17km。東京方面からだと東北道を西那須野塩原ICで降り、国道400号、121号などを走り、南会津町経由で行くのが早い。関越道・小出ICからは約105kmの道のり。

Data
雲海遭遇率 ★★
雲海の季節 通年

◎所在地/福島県三島町
◎ルート/国道252号
◎冬季閉鎖/なし

観光情報

三島町観光協会 TEL 0241-48-5000

文:佐々木 節/撮影:平島 格

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