量産第1号車はレッドボディの「Z51パフォーマンスパッケージ」
1月18日、ゼネラルモーターズは、チャリティオークションにかけられた量産第1号車の新型コルベット・スティングレイが300万ドル(約3億3000万円)で落札、収益をデトロイトの子ども基金に寄付したことを発表した。
この1月に日本への導入も発表された8代目の新型コルベットは、それまで7代にわたり継承されたフロントエンジンから、ミッドシップモデルに変更された話題のモデル。エンジンは伝統ある6.2L V型8気筒OHVで495hp/637Nmを発揮。トランスミッションは8速DCTを組み合わせる。
このたびオークションにかけられた量産第1号車は、高性能な「Z51パフォーマンスエディション」だったのだが、このモデルは0-60マイル(約97km/h)を3秒未満でこなす実力の持ち主だ。
オークションは著名オークショニアの「バレット・ジャクソン」が米国アリゾナ州スコッツデールで開催。今回のオークションで得た収益の300万ドルはデトロイトの子ども基金に寄付され、子どもたちの教育の改善に役立てられるという。
ちなみに新型コルベットは米国ケンタッキー州のボウリンググリーン工場で生産されており、カスタマーへの納車は2月末までにはじまる予定とのこと。